東洋建設

社員インタビュー
事務/財務担当
太田 祐哉 経営管理本部 財務部
2007年入社 経済学部 経済学科

父親の背中に憧れ
建設の世界へ。

私の父も建設業界で働く一人。子どもの頃に聞いたモノづくりの話は、私をワクワクさせていました。大学は経済学部に進学したものの、就職活動時に自分の将来を真剣に考えた際、私は父の背中を追いかけようと決意。経済学部で学んだ知識を活かし、事務職としてモノづくりを支える人になりたいと考え、東洋建設に入社しました。ゼネコンの中でも東洋建設を選んだのは、幼少期の経験によります。自宅の近くで海岸の工事をしていたのが東洋建設で、モノづくりに興味を持っていた私は、自分が生まれた街のために働く人々を羨望の眼差しで見つめていました。だから親しみや憧れもあったのです。また、海の側で育った私にとって、「海上土木に強い」という特色も非常に魅力的でした。最終的には、全国展開する東証一部上場企業なら安心して働き続けていけると思ったことが決め手になりました。
入社後は、広島市に位置する中国支店の総務部に配属。ここで、経理・決算、労務管理、社外向けの会合運営、さらには管轄エリアの営業所や現場の事務管理サポートも担っていました。各専門セクションがある本社とは異なり、支店の総務部は幅広い業務を担当します。

財務のプロとして
会社や現場の屋台骨として。

2015年からは、本社の財務部へ。会社のお金を管理するスペシャリスト集団に仲間入りしました。主に「会社の資金の管理」と「会社運営に必要な資金の調達・運用」を担っています。具体的には、資金計画の策定・管理、資金状況検証・改善提案、設備投資管理、資金調達や運用のために金融機関との窓口役も担います。大きな資金を必要とする建設工事。会社の血液と言えるお金を淀みなく循環させることが、私たちの大きなミッションです。
血液の流れが止まれば、会社運営は成り立ちません。現場だってストップしてしまいます。
失敗が許されないプレッシャーもあります。しかし、私は決して受け身にならず、担当業務において「どうしたらもっと良くなるか」を常に考え、「財務のプロ」として、新たな提言をするよう心がけています。それが、会社を支え、ひいては現場のモノづくりを支えることになり、これこそが、東洋建設で文系出身者が働くやりがいだと思います。お金の管理が仕事の目的ではありません。財務担当は「会社経営や現場を支える屋台骨」なのです。

国家的プロジェクトを担う
この誇れる会社のために。

当社は事務職も主役になれる会社です。単なる事務処理係ではありません。高度な知識とスペシャリティで、重要な仕事を任せられています。若手でも現場で働く方々から頼りにされる場面が多々あります。当社の技術職の社員は、温かい人が多いので、連携が必要な際も仕事がやりやすいです。もちろん全社的にも、当社はアットホーム。当社にお越しになった外部の方からもそう言われることが、たびたびあります。実際に、私も人間関係で苦労したことはありません。みんな話しやすい人ばかりです。そして、誰もが「世の中のために」という想いを持って、仕事に邁進しています。
東洋建設は、多くの国家的プロジェクトに携わっている会社です。防波堤や堤防をつくり、人々の安全や安心を守っています。空港や道路の造成に関わり、国の発展にも寄与し、街づくりにだって貢献しています。社会的使命が強いのです。この誇れる会社の発展のために、私は財務面から強力にバックアップできる人になりたいと考えています。

ある一日の流れ

8:15 出社
8:30 始業 部内ミーティング
9:00 社内向けの資金管理諸資料を作成・各部門ヒアリング
12:00 昼食
13:00 金融機関との打ち合わせ
14:00 金融機関向けの資金管理諸資料を作成
17:00 当日の資金繰り実績の確認
19:00 帰宅

主な経歴・担当案件

2007年 入社
中国支店 総務部/支店総務の担当業務全般を担当
2011年 経営管理本部 財務部/資金管理・調達・運用、出納、債権債務管理業務などを担当

OFF TIME

小学生の頃からずっとサッカーを続けており、就職後も、仲間とのプレーや、プロの試合観戦を楽しんでいた。子どもが生まれてからは、土日は動物園や公園に遊びに行き、家族との時間を大切にしているという。「でも、子どもが大きくなったらサッカーチームに入れ、自分もコーチをやってみたいです」と話す。プライベートでも夢を描いて人生を歩んでいる。

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