チャンス、可能性、規模、多様性…。
様々な魅力に惹かれ、東洋建設へ。

「若手にどんどんチャンスをくれる会社」「海洋土木で有名な会社だけど、建築も伸びているから可能性が広がる」「優しい人が多く、仕事を丁寧に教えてくれる」。私はもともと家づくりに興味があり、地元の建設会社や工務店を就職先として考えていたのですが、東洋建設に就職した先輩が話してくれた多くの魅力に心を奪われました。東洋建設に興味を持った私は、全国の各支店で開催している現場見学会に参加。地元が島根県だったので、東洋建設の中国支店で手がけていた消防署建設の現場を見学しました。その現場を見て、ずっと家だけをつくり続けるより、消防署のような特殊な建物をはじめ、病院やマンションなど、スケールの大きな様々なものづくりができる東洋建設の方が楽しめると思い、ますます興味がふくらみました。また、その現場の所長から、「安全管理に力を入れている」「若手を育て、いち早く所長として活躍してもらうよう努めている」という話を聞き、東洋建設なら安心して成長していけると確信しました。全国展開するゼネコンで、応募したのは東洋建設のみ。地元企業と少し悩みましたが、「自分の可能性を狭めず、県外で頑張ってこい！」という両親の後押しもあり、私は東洋建設を就職先として選びました。

失敗してもいいからやってみろ！
と言ってくれる温かい上司。

入社後は、佐賀県にある病院の建替工事を担当。最初は協力会社の職人さんたちとうまくやっていけるか不安もありましたが、話してみると意外とみなさん気さくで、新入社員の私に作業工程をわざわざ絵に書いて教えてくれたりもしました。施工管理になって良かったと思ったのは、建物から足場を外した時や、竣工した時です。想像以上の達成感と感動がありました。
現在は、福岡県で、明治時代から続く歴史ある国立病院の外来棟建替工事に携わっています。新外来棟は、RC造で、地下1階（機械室）・地上3階（医療スペース）・屋上の塔屋（機械室）1Fの建物。施工管理は、図面をもとに、工事計画の策定、必要な資機材や協力会社の手配・管理などを行います。私は最初に、建物の基礎をつくるために地面を掘り下げていく根切り工事の施工計画図作成を任されました。初めて担当する業務だったのですが、上司が「失敗したっていい。失敗したら自分たちがフォローするから、まずやってみろ！」と戸惑う私の背中を優しく押してくれました。当社は、面倒見が良く、温かい人が多い。仕事を任せてくれるのでやる気がでますし、わからないことがあれば丁寧に教えてくれ、失敗したらサポートしてくれます。時には厳しく指摘されることもありますが、若手を育てようという気持ちが伝わってきます。そういった人の温かさこそが、東洋建設の魅力だと思います。

いつの日か、生まれ育った町の
シンボルをつくってみたい。

根切り工事後は、コンクリート工事計画や足場の仮設工事計画を任されました。徐々に自分の幅が広がっていくのを実感しています。仕事をする際は、私はいつも「いかに楽しく仕事をするか」を考えています。私の場合、スムーズに現場を動かしていけると仕事が楽しくなるため、多角的に先を考え作業計画を立てるよう心がけています。同時に、上司や先輩たちの意見も積極的にもらうようにしています。自分では思い至らない部分のアドバイスなどをもらうことができ、多くのことを吸収できます。
病院建設では、放射線が外に漏れないよう壁や床に特殊な鉄板を入れるなど、医療環境や周辺環境に配慮された設計がなされており、それを私たちがカタチにしていきます。利用する方々のことを思い浮かべると、頑張らなきゃいけないなと思います。以前、新入社員の時に担当した佐賀県の病院に行く機会があり、医者や看護師、患者様が病院を利用している姿を見て、自分がつくったものが、地域の役に立っていることを垣間見ることができました。このような社会に大きく貢献している仕事を選んで良かったと心から思えました。
今後も、利用者のことを考え、スポーツ施設や学校など、様々な建築物をつくっていきたいです。そして、将来は所長となり、生まれ育った島根県に地域のシンボルとなるような建物をつくることで、地元の発展に貢献したいです。