東洋建設

みなさん、こんにちは!採用担当の中嶋です。
私たち東洋建設は、学生さんを対象とした現場見学会を随時開催しています。
海の工事を得意としている東洋建設の現場見学会は、なんと船で行います。
船で東京港を巡り、私たちが施工したいくつもの構造物や、 海上工事の模様などをみんなで見学します。
このページでは、その模様をリポートします。

PROGRAM-1

まずは東京湾に面する工事事務所で概要説明!
駅で学生さんたちをお待ちしていると、雨がポツポツと降り出してきてしまいました・・・。
でも大丈夫!私は晴れ男。きっと奇跡がおこる。
そう信じて、みんなが集まったところで、東洋建設の東京港工事事務所へ移動。
事務所に到着すると、東京港工事事務所の佐原所長が登場。
この道40年近くの大ベテランで、東京港一帯で繰り広げられている
数々のプロジェクトに30年以上携わってきた凄い人物です。
貫禄がありますが、物腰柔らかで、気さくな所長です。
所長から、東京港の港湾インフラ整備の現状や、見学現場の概要説明が行われました。
私ともう一人の採用担当の原も、学生さんがわかりやすいよう、説明を全力サポート。
学生さんたちも熱心に聞き入ってくれました。
プロジェクターで写真や地図などを映し出し、見て・聞いて・学べる説明を心がけています。
15分ほど説明を聞いていただき、いよいよ東洋建設の仕事のフィールドへ出港です。

PROGRAM-2

いよいよメインイベント、現場見学へ!
工事も、現場見学会も、東洋建設は安全第一。
学生さんたちには動きやすい格好で来てもらっており、
さらにライフジャケットも着用して、いざ乗船!
船は海の現場に行く際に、社員や職人さんたちが実際に利用している交通船。
乗り込んだ学生さんたちはテンションがあがり、ワクワクしてくれているようです。
小さな船ですが、乗ってみると、なかなか快適。
船の中から、東京港の工事を知り尽くした所長の、ここでしか聞けない解説付きで、
各現場や構造物、プラント施設、作業船などを見学することができます。
途中で、巨大コンテナ船に遭遇。近くで見ると迫力がありますよ。
大型船が停泊できる港をつくったり、その船が港に進入できるように
海の底を深くする浚渫(しゅんせつ)工事などは、東洋建設の得意分野です。
こういった船が寄港できるようにすることで、貿易や経済の活性化につながります。
そして、この現場見学会のメインメニューは、やはり羽田空港でしょう。
私たち東洋建設は、D滑走路を建設するプロジェクトを手がけました。
ところで、羽田空港の滑走路の下って、みなさんどうなっているか知っていますか?
ここを見た時は、学生さんたちも驚いているようでした。
どうなっているかは当日のお楽しみです。
ポイントとなる地点では、船を止め、甲板に出て説明します。
撮影もOKですよ。
さて、ここで問題です。
下の写真は何の橋の下かわかりますか?
正解は、レインボーブリッジです。
こんな角度から見られることって、なかなかないですよね。
東洋建設ももちろんレインボーブリッジの建設プロジェクトに携わりました。
空から見ると、こんな感じです。
お台場なども見ながら、出発した東京港工事事務所の船乗り場に戻ります。
海から見る東京もなかなかなものです。
交通船の船長さんは、学生さんたちが現場などを見やすいように、ベストな航路を進んでくれます。
船を操縦する姿を間近で見られるもの貴重ですね。
船長、ありがとうございました!
船には、2時間ほど乗るのですが、あっという間です。
学生さんたちも楽しんでくれていたようで、主催者としてはほっとしました。

PROGRAM-3

興奮冷めやらぬまま事務所へ戻り、質疑応答会へ。
質疑応答会では、土木事業本部の小向工事課長も参戦。
東洋建設が誇る土木技術者です。
心強いメンバーが加わり、質問受付スタート!
でも、学生さんたちは、ちょっと躊躇している模様。
なかなか先陣を切って手は挙げづらいものですよね。
気を取り直して、私の方から学生さん一人ひとりに聞いていきました。
すると、安全面のこと、仕事のこと、構造物のことなど、
学生さんたちから、様々な質問がでてきました。
選考の場ではありませんので、これから参加されるみなさんも
遠慮なく疑問をぶつけてきてくださいね。
私たちも、本音でお答えしていきます。
開始から約3時間、全プログラムが無事終了!
参加者コメント
波で船が揺れていたのですが、そのような状況下でも、大規模な建設物を不具合なくつくっていく東洋建設の技術力を実感できる機会になりました。
船に乗って、普段見ることができない東京港の工事を見学でき、勉強になりました。特に空港や橋を裏側・横側から見ることができたことは貴重な経験になりました。
現場見学会は、今まで見る機会がなかった内側の部分を知る経験となりました。この経験は、これからの就職活動に必ず活かせるものになると思います。
写真ではなく、自分の目で海上の構造物を見ることができ、勉強になりましたし、その大きさに驚かされました。自分もこのような仕事に携わりたいと感じました。
東京国際空港D滑走路では、地形などを考えた建設をしていて、説明を聞きながら実物を見るのは、本当におもしろかったし、来て良かったと思いました。
見学会を通して、やはり海上の工事というものは陸上の工事に比べてスケール感が違うなと感じました。同時に責任感の必要な仕事だと感じました。
最後に
今回はあいにくの天候で、景色もイマイチでしたが、晴れれば絶景をのぞめます。参加してくれた学生のみなさん、奇跡を起こせず、すいませんでした。
今後も開催していきますので、このページをご覧になっているみなさんも、てるてる坊主をご準備の上、ぜひご参加ください!海の現場を、海の上から見られる、またとないチャンスです。地球が丸いことを実感できるような雄大な景色も楽しめます。
また、今回は土木系の学生さんだけでなく、建築系の学生さんも参加してくれました。海の現場では、海上工事と共に、港湾施設などをつくる建築の工事も行いますので、建築系の学生さんも一見の価値があると思います。それと、建築の現場見学会も実施していますので、そちらもぜひご参加ください。
みなさんとお会いできるのを楽しみにしています!
Let's Departure
参加希望の方はイベント情報ページにて
お申込み方法をご確認ください。
イベント情報