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2004年(入社当初) | 東京支店(現:関東支店) 土木部 |
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2006年(入社2年) | 出向(独立行政法人 港湾空港技術研究所) |
2008年(入社4年) | 鳴尾研究所 |
7:00 | 起床 |
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8:00 | 通勤 |
8:30 |
朝礼 数値計算業務(デスクワーク) |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 実験業務(水理模型実験) |
18:00 | データ整理(デスクワーク) |
20:00 | 帰宅 |
私は現在、兵庫県西宮市にある鳴尾研究所で、港湾・海岸・海洋に関する研究業務に従事しています。鳴尾研究所は鳴尾浜という埋立地にあるのですが、当社は、1929年にこの鳴尾を埋立て、工業港を建設する目的として設立されました。つまり、鳴尾研究所がある場所は東洋建設の発祥地ということになります。
港湾・海岸・海洋に関する研究業務とは、波を相手に、どのようにすれば台風時の大きな波や津波等に耐えられる構造物ができるか、どのようにすれば効率的でコストを下げた構造物ができるかといったことを考える仕事です。また、施工方法等の技術的な工夫を提案し、工事の支援をするといった業務も行います。具体的には、構造物の模型を製作し、波を再現できる施設(波の起きるプールのようなもの)を用いて構造物にかかる力や波を計測したり、パソコンを用いて波を忠実に再現できる数値シミュレーションを行ったりしています。直近では、『バリアウィンT』という当社独自の離岸堤の開発に携わりました。詳細は「技術・ソリューション」のページにあります。当社は他にも様々な技術を保有していますので、是非、覗いてみてください。
当社はいわゆる『マリコン』という海上工事を得意とする建設会社ですが、建設会社として、海上だけでなく、他の会社に負けない様々な構造物の建設や建築技術を持ち、施工できることが会社の価値を高めることになると思います。その基礎となる技術開発という部分に携わることができることに大きなやりがいを感じています。
このページをご覧になっている就職活動中の皆さんは、少なからず建設会社に興味を持っていると思います。当社は「ものづくり」の会社ではありますが、ものを完成させるまでには本当にたくさんの人が関わっています。施工を管理する人、設計する人、施工を円滑に進めるために調整する人、ものを世間に広くアピールする人、技術を開発する人など様々です。これらの人達が一人でも欠けると「いいもの」はできません。当社は、社員が一体となって「いいもの」を造るために団結する力は他の会社に負けていません。また当社は、一人一人の力を尊重し合い、共に成長していくことができる職場であり、それが大きな魅力だと思います。
私達は、大きな可能性に満ちた魅力的な皆さんの力を必要としています。皆さんの力を当社で発揮し、「ものづくり」の達成感を共に味わってみませんか?