技術・ソリューション

高層RC構法「TOWERS-31」

東洋建設は建設技術を通じて新世紀にふさわしい都市の姿を模索しつづけてまいりました。そのひとつの答えとして開発した「TOWERS-31」は、限られた土地資源の高度利用を実現し、24時間快適に過ごせる都市型生活空間とコミュニティスペースを確保する高層住宅へのニーズに応えるものです。

「TOWER-31」は、阪神・淡路大震災後に(財)日本建築センターの高層鉄筋コンクリート造技術指導委員会において技術審査を受け、高い信頼性が確認されています。

高層RC構法「TOWERS-31」

特徴

  • 高層建築で課題となるS造(鉄骨造)の風揺れや、SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート)のコスト・工期の課題を解決するとともに、優れた耐火・遮音性能を有するRC造(鉄筋コンクリート造)の利点を生かします。また、高層住宅に求められる充分な通風、採光、眺望、開放感とプライバシーの確保により快適な都市生活をもたらします。
  • 高強度太径鉄筋と高強度コンクリートの組み合わせによる柱、梁部材により、耐震上の安全性と優れた居住性を確保しています。さらに徹底した品質管理と施工の合理化によりコストダウンと工期短縮を実現します。