技術・ソリューション

CPG工法(NETIS番号:KTK-140005-A)

「CPG工法」は、液状化地盤から非液状化地盤へ、地盤の改良をします。スランプ5cm以下の極めて流動性の低いモルタルを、振動や衝撃を全く与えずに地盤中に圧入する技術です。圧入されたモルタルは、その低い流動性ゆえに逸走することなく所定の位置に固結体を造成します。この固結体が周辺地盤を圧縮し、密度を増大させます。
CPG工法(NETIS番号:KTK-140005-A)

特徴

  • CPGポンプを用いた静的圧入により、無振動、低騒音で地盤を締固めます。
  • 注入ポイントには小型ボーリングマシンと注入管リフト装置を設置するだけなので設備がコンパクトです。
  • 小口径ロッドにより削孔するので、対象地盤の上部に硬い地盤が存在しても容易に貫通し、改良を行うことができます。
  • 注入量の変更により土層毎に最適な改良率を選定できるので、経済設計が可能です。