技術・ソリューション

ポンプ式浚渫船 筑波丸

『筑波丸』は8000PS級のディーゼルエンジン駆動ポンプ浚渫船で、ラダー先端に取り付けられたカッターと揚泥能力をアップさせるラダーポンプやクリスマス運転方式などにより高精度、高効率な浚渫作業を可能にします。 特徴として運転の自動化を目指す運転監視システム(TOPシリーズ)を搭載しており、GPSや潮位計などの各種センサにより、最適は水深目標値やカッター軌跡を表示します。 また、本船は建造から40年が経過しており主機エンジンの換装をおこないリニューアルを図りました。

ポンプ式浚渫船 筑波丸

筑波丸全景

浚渫状況

主項目 排水トン 4300トン 船体L×B×T 70m×18.4m×4.6m 浚渫ポンプ原動機 5,340kW+750kW カッター出力 500kW×2基