技術・ソリューション - 建築技術

LCサポートシステム

建物の生涯(建設~運用~解体)に要する費用をLCC(ライフサイクルコスト)といいます。建物の用途や寿命にも依りますが、運用段階に掛かる費用は建設費の約4~5倍との試算もあり、LCCを抑えながら建物を効率的に維持していくことが重要です。
LCサポートシステムは、最適な修繕および更新時期の計画(長期修繕計画システム)を策定し、この計画に掛かる建物の生涯コストを算出(LCC算定システム)し、企画段階、設計・施工段階、リニューアル段階において最適なプランを提案します。

LCサポートシステムは、青木建設、浅沼組、大木建設、鴻池組、西武建設、錢高組、大末建設、鉄建建設、飛島建設、日産建設、ピーエス 三菱のゼネコン12社により共同開発したシステムです。

特徴

  • 「リニューアルで使い続けるか?」「建替えるのか?」の意思決定をサポートします。
  • 事務所ビル、集合住宅、ホテル、病院、量販店、倉庫の合計6用途に対応することができます。