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建築施工技術研究発表会を開催しました。

 東洋建設株式会社(社長 武澤 恭司)は、平成28年5月19日に本社(江東区青海2-4-24)会議室において「平成29年度 建築施工技術研究発表会」を開催しました。

 

 当日は全国7支店より選考された8名の代表者が集まり、約20分の持ち時間で担当現場での施工上の工夫点や品質向上策などを発表しました。

 冒頭、川逑副社長から「我々建設会社は、技術力を進化・発展させていくという使命がある。また、モノ造りの知恵と工夫は当社のDNAとして、後世に伝えていかなければならない。技術は、生産性は勿論のこと、施工力や営業力、コスト競争力の向上につながり、ひいては組織力の向上に繋がっていくので、本日は期待しながら発表を聞かせていただく。」と挨拶があり、その後発表会が開始されました。

 

 その結果、最優秀賞には、関東建築支店の二木 要氏が発表した「現場でのICT活用事例及びその効果報告」が、優秀賞には、同じく関東建築支店の岡田 泰裕氏の「物流倉庫における施工計画と今後の展望」と中国支店の大塚 晋也氏の「工期短縮の為の計画と工程管理」がそれぞれ選ばれ、7月3日に行われる当社創立記念式典で表彰されます。

 最優秀賞を受賞した二木氏の発表は、施工BIMをはじめICTツールを有効活用し顧客との合意形成、現場での生産性向上の事例を具体的にまとめ効果を整理した点、今後の情報化施工への幅広い展開性がある点が評価されました。

 

 建築施工技術研究発表会も今回で24回目です。技術の蓄積、若手職員の技術力向上のため、これからも技術研究発表会を続けてまいります。

 

 

川述副社長の挨拶

最優秀賞の二木 要氏の発表の様子

前列左から川逑正和取締役執行役員副社長、関東建築支店 二木要氏、 平田浩美取締役専務執行役員建築事業 本部長、 後列左から中国支店 大塚 晋也氏、関東建築支店 岡田 泰裕氏

 

 

 

 

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