東洋建設 統合報告書_2024
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参入領域総トン数約19,000t、推進出力約13,000kw、DPS Class2主な仕様船級 Class NK宿泊90名(全室個室、シャワー・トイレ完備)船体主要寸法全長150m×幅28m×深さ12m 最大喫水7.0mケーブルタンク容量 9,000t(可搬式含む)その他設備ヘリデッキ、4点係留装置(浅海域施工時)、2×ROVシステム、バッテリー蓄電システム投資金額海底ケーブル埋設機(提供:SMD社)執行役員洋上風力事業本部長泉 照久技術開発(着床式)技術開発(浮体式)設備投資ケーブル敷設船調達検討事業推進体制小さい海域から浮体式洋上風力発電や直流送電事業を対象とする大水深海域までの広い海域において、高い稼働率での施工が可能になります。主/副クレーン250t/100t 吊級(動揺低減機能付)約300億円洋上風力発電施設の設置範囲は非常に広範に及ぶため、海底条件の変化に応じた施工が重要になります。当社は、海底ケーブル工事の豊富な実績とノウハウを有する株式会社関海事工業所と共同で、海底ケーブル埋設の施工技術の開発に取り組んでいます。着床技術開発・技術認証(サクション基礎)浮体技術開発・技術認証(TLP=Tension Leg Platform方式)大型作業船調達検討工事実施体制の構築、人財の獲得・育成海外等企業との技術協業検討・実施2024年度国内最大の自航式ケーブル敷設船の建造海底ケーブル埋設施工技術の開発商用化ケーブル敷設船の建造大型作業船調達2025年度2026年度2027年度以降工事投入工事投入基礎・附帯工事(着床式)海底ケーブル敷設工事商用化係留工事(浮体式)O&M等洋上風力建設事業開発ロードマップ2026年完成予定のケーブル敷設船は、国内の自然条件および施工条件に適合するために最適な船体設計を行っています。水深の

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