東洋建設 統合報告書_2024
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4321432105000東洋建設 I 統合報告書 2024全排出量100.720.010.38.32019202012.411.77.25.02.2202120222023(t/億円) 20016097.397.497.696.7120108.5106.1104.697.580402.912.723.172.59目標13.0%建築10.6土木5.9(年度)目標15.0%建築1.05全社0.81土木0.64(年度)目標98%最終処分量2.02(年度)(目標)Environment基本的な考え方建設廃棄物排出量2023年度における当社の完成工事高1億円当たりの建設廃201920202021202220232024(%)(t/億円)1009898.0969492*1 混合廃棄物排出量割合: コンクリート塊、アスファルトコンクリート塊、その他ガレキ類、建設汚泥を除いた建設廃棄物に占める混合廃棄物の割合(%)25201510棄物排出量は、100.7t/億円と前年度から7.8t/億円減少し、最終処分量も2.02t/億円と0.57t/億円減少しました。リサイクル率については、全社目標の98%以上を達成しましたので、取り組みは適正に実施されています。また、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」に基づき、2023年度は完成工事高1億円当たりの廃プラスチック排出量を2022年度比で5%削減(目標排出量:1.67t/億円)することおよび廃プラスチックのリサイクル率を75%以上とする目標を掲げ、活動しました。2023年度の完成工事高1億円当たりの廃プラスチック排出量は1.30t/億円となり、目標を達成完成工事高1億円当たりの建設廃棄物排出量およびリサイクル率の推移建設現場では、建物、構造物等の施工や解体過程において、様々な建設廃棄物が発生します。当社は建設副産物の4R(リフューズ・リデュース・リユース・リサイクル)により廃棄物の削減および再資源化を進め最終処分量の縮減に努めるとともに、再資源化ができない廃棄物の適正処分を徹底しています。また、広域認定制度の積極的活用や、材料の搬入における規格寸法材やプレカット材の採用により、廃材の発生削減に努め、サーキュラーエコノミーの実現に貢献していきます。73.3%となりました。土木工事のリサイクル率が低い結果とな2023年度の混合廃棄物の完成工事高1億円当たりの排出量の13%を下回ることができており、廃棄物の分別等の適切な3.512.091.892.041.671.080.871.030.600.540.4320192020202120222023しました。一方、リサイクル率は土木工事で61.2%、建築工事でりましたが、地域的な要因により廃プラスチック類のリサイクル率が低い処分場を利用せざるを得なかった現場が多かったことが要因となっています。は、全社で0.81t/億円と2022年度より減少しました。混合廃棄物排出量割合*1も土木工事で5.9%、建築工事で10.6%と目標管理は有効に実施されています。完成工事高1億円当たりの 混合廃棄物排出量の推移1.07建設廃棄物削減によるサーキュラーエコノミーへの貢献混合廃棄物排出量割合の推移56

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