サイホン式余水排水工法『バケットサイホーン』

「バケットサイホ-ン」は、グラブバケット内の余水をサイホンの原理で排水する装置です。従来、浚渫土砂の改良を伴う浚渫工事においては、バケット内の余水を時間をかけて排水した後、土運船に積み込んでいましたが、この工法は動力を使わずに排水時間を大幅に削減できるため、浚渫作業時間が短縮できます。また、浚渫時の汚濁拡散の低減、作業時間の短縮によりCO2の削減にも寄与します。

■技術評価・登録
特許出願中

2021/07/02

ポンプ浚渫船施工管理システム TOP SYSTEM-Auto

ポンプ浚渫の施工において、ICT技術を用いたポンプ浚渫船の操船をサポートするマシンガイダンス機能と、ラダー深度を自動制御するマシンコントロールシステムを有する施工管理システムを開発しました。船体に取り付けたGNSSなどの計測技術を用いて、ポンプ浚渫船やラダーの位置情報や施工情報、設計値を3次元データで取り込みガイダンスを行います。施工状況はマルチビームソナー等による情報をリアルタイムに取得し、施工管理システムに反映させることができます。また、ラダー自動制御装置で設定した深度に自動でラダーコントロールを行い、高い浚渫精度を確保できるものです。

■技術評価・登録
特許第7103907号
NETIS(新技術情報提供システム)登録技術(登録番号HRK-190001-A)

2018/03/26

精密単独測位GNSSを用いた深浅測量システム

従来、RTK-GNSSが利用できない遠洋・離島の深浅測量では、ディファレンシャル方式のGNSSを使用していました。この方式の測位精度(水平方向)は、SBAS方式で1m、この方式を改良したStarFier方式で5cm、OmniStar方式10cmです。本システムは、離島・遠洋など基準局を設置できない場所でRTK-GNSSと同等な水平精度3cmで測位を行うことができます。

■技術評価・登録
NETIS(新技術情報提供システム)登録技術(登録番号KTK-160016-A 現在は掲載を終了)

2018/03/26

マルチビームソナーシステム

従来技術では、ノイズ除去等の測深データ解析が必要であるため、リアルタイム性が確保できませんでした。そこで、マルチビームソナーシステムは、GPSを搭載した作業船にマルチビームソナーを設置し、海底形状を測深し、その結果をリアルタイムにモニター画面表示できる技術として開発しました。記録した海底地盤高は、3D表示をすることができるため、海底地盤の形状を容易に把握することができます。

■技術評価・登録
NETIS(新技術情報提供システム)登録技術(登録番号CBK-130005-VE 現在は掲載を終了)

2018/03/26

容量可変グラブバケット工法

通常の密閉式グラブバケットは、シェル上部に鋼製カバーが取付けられているため、薄層浚渫や仕上げ掘りを行う場合、バケット内に多くの余剰水が密閉されてしまいます。
「容量可変グラブバケット工法」は、薄層浚渫や仕上げ掘りを行う場合に混入する余剰水を削減する機能を備えた密閉式グラブバケットです。バケットのシェルカバーを回転構造とすることで容易にバケット容量を変えられるため、バケット内に混入する余剰水を削減して土砂の比率を高めることができます。

■技術評価・登録
特許第6348280号
NETIS(新技術情報提供システム)登録技術(登録番号CBK-160002-A 現在は掲載を終了)

2018/03/26

エコグラブ浚渫工法

「東洋エコグラブ浚渫工法」は、電子制御によりグラブ先端を一定のレベルに維持し、薄層・水平掘りを行うことができるため、余掘量の少ない浚渫が可能です。
シェルカバーに特殊蓋を取り付けることにより、バケット内を密閉化し、掘削時の汚濁拡散を防止するとともに、材質の軽量化によりバケットを広幅化し、1回当たりの掘削幅を広げて施工効率を向上させました。

■技術評価・登録
NETIS(新技術情報提供システム)登録技術(登録番号KTK-100002-VE 現在は掲載を終了)

2018/03/26

バージローディング還流ポンプ方式浚渫工法

「千代田丸」は、環境の保全と浚渫度のリサイクルをはかるバージローディング環流ポンプ方式の浚渫船です。従来のバージローディング方式ポンプ浚渫では、土運船から発生する余剰水(泥水)を直接海水面へ放流していましたが、環流ポンプ方式は土運船の余剰水をポンプ船カッター(海底掘削面)へ強制的に排出することにより余剰水を環流させ、周辺海域への濁りの拡散を最低限に抑えています。また、海底地盤を地層別に浚渫することで、環境改善に役立つ海洋覆砂事業や人工海浜の造成、護岸背後の腹付土などに浚渫土を環境リサイクル材として活用できます。

■技術評価・登録
NETIS(新技術情報提供システム)登録技術(登録番号SKK-070001-A 現在は掲載を終了)

2014/03/17

高濃度底泥浚渫工法 カレン工法

港湾や湖沼などに堆積した底泥の浚渫・処理は、水質の富栄養化を防ぎ、自然の生態系や人の生活環境を守るうえで、欠くことのできないものとなっています。
「カレン工法」は、ロータリーシェーバ式浚渫システムにより、底泥を堆積状態に近い状態で取り込み、周辺水域を汚濁させることなく、高濃度で浚渫することが可能です。

2014/03/16