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世の中に必要不可欠な
インフラ整備を通して社会に貢献できる。

Interviews
Yusuke Kikuchi

明日をつくる
社員たち

菊池 悠祐

  • 土木
  • 設計

関東支店 土木技術部
2020年入社
理工学部 システムデザイン工学科卒

Question 01
なぜ、
東洋建設を選んだ?

中学校の授業で「都市計画」という言葉を知ったことをきっかけに、土木の分野に興味を持ちました。就活中、当初は建設コンサルを志望していたのですが、合同企業説明会でゼネコン各社のブースに足を運ぶ機会があり、そこで東洋建設に出会いました。説明会等で出会った方々、現場見学をさせてくれた現場所長の方々を含めた全員が、親しみやすく真摯に対応してくれたことが印象的で、この会社で働きたい思いが強くなり、入社を志望しました。

Question 02
これまでどんな現場で
仕事をしてきましたか?

入社後、本社土木技術部の設計課に配属になりました。設計課は主に、案件獲得のための設計、受注した工事の設計、技術開発や委員会対応などの業務があります。私は、桟橋の構造検討・岸壁の安定検討や静穏度解析や動揺解析等の業務に携わりました。印象に残っているのが桟橋の補修検討。それまでは一つひとつの作業を任されていましたが、この業務では、業務の目的、検討項目、課題点、検討結果まで一連の流れを学ぶことができたからです。

Question 03
現在の仕事と
ミッションは?

3年間在籍した本社土木技術部から関東支店土木技術部に移動となり、主に民間案件の設計に携わっています。これまで、桟橋の補修検討、橋脚の耐震補強のための仮締切(河川等の水を遮断するための仮設構造物)の検討などに携わりました。また、支店では、現場を管理しているため、設計したものが設計通りにできているかの確認や、安全パトロールで現場に足を踏み入れる機会もあり、とても勉強になっています。

Question 04
これまでに
印象に残っているエピソードは?

大型船を係留する桟橋の設計業務です。この業務は、係留中の船が波や風によって動揺することで生じる係留ロープの引張力、ゴム防舷材(船体を損傷しないように桟橋・岸壁につける保護材)の反力に対して、安全な桟橋を設計するものでした。まず、動揺解析を実施。これにより、波や風を受けたときの船舶の動揺により生じる係留ロープの引張力と防舷材反力を計算し、その後、その他外力に耐えうる構造となるよう検討を進め、基礎杭の径・長さ等を決めていきました。この構造計算に基づき図面を作成し、報告書としてまとめました。
報告書提出後、発注先で決裁が下りれば詳細設計、施工へと繋がっていく見込みのあるものでした。しかし結果は、費用がかさみ過ぎたことで相手先の決裁が下りず、発注自体が持ち越しとなりました。この業務には多くの時間を費やしましたが、コスト面でも優れた提案をできなければ、結果には繋がらないことを痛感させられました。大変悔しい思いをしましたが、上司からは励ましもいただき、自分にとって大変貴重な経験となりました。

Question 05
この仕事の
やりがいは?

世の中に必要不可欠なインフラ整備を通して、社会に貢献できる点です。仕事をしていて苦労することもありますが、業務が終わり相手先等から感謝の言葉をいただくときは何よりやりがいを感じる瞬間です。私たちの仕事の多くは入札で工事の受注が決まります。受注のための検討を行っており、質疑応答に対応しながら報告書をまとめます。報告書の最終提出は業務の大きな節目であり、達成感と充実感があります。現在も、受注に向けて進行中の案件があり本当のやりがいの実感は受注したときに得られると信じ、その実現を目指して、日々業務に取り組んでいます。また、新しい知識に触れられることも、やりがいの一つ。さまざまな業務の話を聞き、業務で新しいことに携わるたびに好奇心が刺激されます。社内で行われている技術開発・研究等の発表を聞く機会もあり、そのこと自体にも楽しさや面白さを実感しています。

Question 06
将来、
どんなモノに
挑戦してみたい?

今後の目標は、技術士という資格の取得です。取得がとても難しい資格ですが、取得に向けた過程の中で多くの知識を獲得することで、自分自身の成長にも繋がっていくと思います。普段業務をする中でも知識不足を感じる場面は多いため、知識吸収にはもっと貪欲でありたいと感じています。その点で、私のかつての上司も現在の上司も目標となる方々です。圧倒的な知識量を持っていることはもちろんのこと、その知識を適切に使い、設計・提案に反映させていく姿にはいつも刺激を受けています。その背中を追うことで自分も成長していきたいですね。

Question 07
私が考える
東洋建設の魅力!

仕事とプライベートの優先順位は人によってさまざまだと思いますが、仕事に前向きに取り組む、やる気のある人にとっては、とても働きやすい環境ではないでしょうか。頑張る人を応援してくれるのが東洋建設のカルチャーですし、それがここで働く魅力の一つにもなっています。また、風通しが良く、一人ひとりの意思を尊重してくれる会社です。資格取得に対する補助もあり、社員のスキル向上を会社として後押ししてくれますし、ずっと成長し続けられる環境であることを実感しています。

Question 08
学生の皆さんへのメッセージ

建設会社といえば施工管理のイメージが強いと思いますが、実は設計を担う部署があるということを知ってほしいです。多くのゼネコンでは、土木系の技術者はまずは現場経験からスタートすることが多いと思いますが、東洋建設の場合、私のように入社1年目から設計の仕事に就く場合もあります。どんどん実際の業務を任せるのが、当社の若手育成方針の特徴の一つ。少しでも興味がある人はぜひ当社の説明会に足を運んでいただき、疑問点を何でも聞いてみてください。

Oneday
Schedule

  • 8:15

    出社。メールチェック等

  • 8:30

    ラジオ体操後、業務開始

  • 10:00

    部内打合せ(一週間の業務進捗等を共有)

  • 12:00

    昼食

  • 13:00

    新設の桟橋設計に関して上司と打ち合わせ

  • 14:00

    設計の修正作業

  • 15:00

    発注者に向けた報告書の作成

  • 16:30

    構造計算、施工法の検討

  • 18:30

    退社

Column

インドアもアクティブもどちらもヨクバリに!

基本的にはインドアですが、邦楽ロックが好きなため、ときどきライブやフェスに行くこともあります。普段のプライべートでは、学生時代の友人と飲みに行くことも多いですね。また、社会人1年目で、憧れていたバイクの免許を取得しました。愛車はヤマハのSR400。実は初めてのツーリングで転んでしまい、それ以来あまり乗れていません。せっかく買ったので、近々、ツーリングを始めようと思っています。

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