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現場で起こるあらゆる問題を
自分なりの方法で解決していく。

Interviews
Hideyuki Koriki

明日をつくる
社員たち

高力 秀幸

  • 土木
  • 施工管理

関東支店 土木部
2018年入社
工学部 土木工学科卒

Question 01
なぜ、
東洋建設を選んだ?

就職先を考えたとき、自分の中で大きく分けてコンサル、ゼネコン、公務員、その他業種の4つの選択肢がありました。その中で魅力を感じたのが、建造物が出来上がる過程に直接携わることのできるゼネコン。東洋建設は、地元の鳥取市役所の新築工事、さらに鳥取港や境港でも工事を行っていることを知ったのが、興味を持ったきっかけです。現場見学に行くと、そのスケールの大きさに驚き、「この仕事は地図に残る」と言う社員の方の言葉を聞き、自分もそのような仕事をしたいと入社を決めました。

Question 02
これまでどんな現場で
仕事をしてきましたか?

入社以来、一貫して首都圏の土木工事の施工管理に携わっています。入社後、京浜運河の防潮堤建設工事や東京国際空港(羽田空港)の滑走路地盤改良工事では工事担当として、現場の測量や業者間調整、資材手配などに携わりました。入社5年目に担当した岸壁地盤改良工事で現場代理人に初めて着任。業務と責任の範囲が格段に広くなり、施主対応や全体の工程管理などを担当しました。2023年から現在までは、監理技術者として羽田空港の貨物エリアの地下にある共同溝改良工事を担当しています。

Question 03
現在の仕事と
ミッションは?

現在、羽田空港とJR田町駅付近を地下鉄で結ぶ空港アクセス線が計画されおり、羽田空港よりシールドマシン※が発進します。そのルート上には羽田空港を運営するために重要な共同溝があるのですが、今の位置ではシールドの施工の支障となります。私たちの工事は既存の共同溝をシールドトンネルの支障とならない位置に事前に切り替える事を目的とし、地下10mに全長80mの新しい共同溝を築造しています。私たちの工事は空港アクセス線の準備工事ですが、空港アクセス線が予定通りに開通するための重要な工事と考え、この工事を予定通りに完成させ次期工事へ引き継ぐことをミッションとしています。

※掘削機。トンネルを構築するために地中を掘り進める工法(シールド工法)で用いられる。

Question 04
これまでに
印象に残っているエピソードは?

どの現場も印象深いものがありますが、初めて竣工まで携わった京浜運河の防潮堤工事は、特に印象に残っています。当時の東京は数年後に大きな国際競技大会の開催を控えた時期。京浜運河の防潮堤は東京モノレールからも見えるのですが、老朽化が著しかったため、景観向上と防潮堤の機能強化を目的とした工事でした。所長と先輩と自分、3人の現場でしたが、土木の施工管理を徹底して教えてもらいました。古くなった既設の護岸を新しくするため、24.5mの鋼管杭を地中に圧入し、その上にコンクリートの護岸を作ったのですが、ポイントは鋼管杭の圧入を正確に行うこと。そのために非常に重要になるのが測量です。測量は大学でも学び、会社でも研修を受けましたが、やはり現場でこそ習得できるスキルだと感じました。完成した護岸の上を家族で散歩したときのことは忘れられません。誇らしい気持ちになりましたし、多くの人に利用されているのを見て、こんな素晴らしい仕事はないと達成感を味わいました。

Question 05
この仕事の
やりがいは?

現場で発生した問題を、自分達が考えた方法で解決できたときに、施工管理ならではのやりがいを感じます。現在の共同溝の築造現場では、監理技術者として担当することになりました。監理技術者は一工事担当とは異なり、施工の品質・工程等において大きな責任を担います。直近の作業調整をするだけでなく、竣工までの全工程を俯瞰して最適な工程を作成していくことが求められます。私自身共同溝の築造は初めての経験なのですが、それでも適切に判断し現場を前に進めていかねばなりません。
着任以来、試掘から移設、地盤改良、仮設杭、鋼矢板打設、山留、掘削、本体築造と着実に進めてきましたが、その過程には多々困難な壁がありました。たとえば地盤改良。掘削時に水が湧いたため設計を変更し、コンクリート打設に間に合うように地盤改良を進めました。地下への重機搬入でも、既存の幹線道路を拡幅して搬入口をつくるなど、あらゆる課題に速やかに対応して解決していくことが、私自身のミッションと感じています。

Question 06
将来、
どんなモノを
つくってみたい?

監理技術者として現場を担当してみて、まだまだ知見が足りないことを痛感しています。そのため技術や知見はもちろんのこと、今の現場の所長のように皆が付いていきたいと思えわれるような力量、人間力も身に付けたいと思っています。もう一つの目標としては、仕事人生の中で一度は地元の鳥取の現場に携わること。地元の大学で学んだ海洋工学の知識とこれまでの現場経験で培った知見を還元し、地元のために貢献できたらこれ以上ない喜びにつながるだろうと考えています。

Question 07
私が考える
東洋建設の魅力!

若いうちからいろいろな業務を経験できるのが東洋建設です。単に任せるだけでなく、上司や先輩のフォロー、会社のサポートが手厚く、安心して業務に取り組めます。また、若手が意見を発信し、主体となって動ける環境なので、思い切ってチャレンジできます。だからこそ、成長スピードが速い人が多く、若くても作業所長になり大型現場を任せてもらえることが少なくありません。また、「人」の良さも当社の魅力の一つ。和気あいあいと働きやすい現場・会社であることは間違いありません。

Question 08
学生の皆さんへのメッセージ

私は一貫して工事現場で勤務してきましたが、東洋建設の現場の特徴は雰囲気の明るさ。若手もどんどん意見を言えますし、自分の裁量で施工方針を進め、工事を進めていける環境を提供してくれます。だから、自分自身が思ったこと、感じたことを率直に言ってくれるような人と仕事をしたいと思っています。その現場でしか、その人でしか、わからないことや気づきもあります。前向きに自分の考えを発信し行動する人の入社をお待ちしています。一緒に現場を動かしましょう。

Oneday
Schedule

  • 8:00

    出社

  • 8:30

    現場確認(進捗、安全設備、品質出来形等)

  • 10:00

    工程作成

  • 12:00

    昼食

  • 13:00

    昼礼

  • 13:15

    業者との打ち合わせ、翌日の作業内容確認

  • 14:00

    出来形確認、立会

  • 16:30

    所内打ち合わせ

  • 17:00

    終礼、翌日の準備、書類作成

  • 18:30

    退社

Column

妻といろいろな外岩のクライミングを楽しんでいます!

高校時代から始め、現在も続けているのがクライミングです。人工的なホールドを登る「インドア」、自然にできた本物の岩(外岩)を登る「アウトドア」、いずれも楽しんでいます。かつては選手として国体にも出場しました。妻も同様にクライミングをしているので、まとまった休みには家族旅行のついでに外岩を登りに行っています。最近は鹿児島の海にある外岩を登ってきました。まだ生まれたばかりの子どもがいますが、妻と交代であやしつつ、クライミングを楽しんでいます。

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