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明日をつくる
社員たち
關屋 はるか
財務経理グループ 経理部
2019年入社
国際文理学部 国際教養学科卒
大学の時フィリピンに行った際、現地の人がある橋を指しながら「日本があの橋をつくってくれたおかげで、生活が豊かになったんだ」と話してくれました。建設業が人々の生活を実際に変え、支えているのだと感じられた出来事でした。そこから、自分も目に見える形で人々の生活を支える建設業界で働きたいと思ったのです。東洋建設を選んだのは、社風が一番自分に合っていると感じたから。また、「海洋土木」を強みとして、他社とは異なるその独自性にも魅力を感じました。
入社後3年間は大阪本店の総務部で、支店経理・財務、採用、現場事務など、支店の総務全般を担当しました。支店総務の仕事は多岐にわたっていますが、その中でも大きな比重を占めるのが、経理・財務業務。請求書の処理や入出金確認、月次処理、決算業務などを担当しました。この3年間は社会人としての基礎を作っただけでなく、業務知識やコミュニケーションスキルなど、たくさんの学びの機会があり、確実に成長できたと思っています。
現在、経理の仕事を担っています。業務内容は請求書の処理や月締業務などの「月次会計業務」「固定資産関連業務」、四半期ごと及び年度末に行われる「決算業務」です。決算業務には、単体決算とグループ会社を含む連結決算があり、それぞれ決算仕訳の作成や担当支店の決算状況の確認、外部開示資料作成などを担当しています。正確でスピーディーな会計処理を通じて、会社の「現在地」を明らかにし、経営層の意思決定をサポートする重要な役割を担う仕事でもあります。
経理部に異動後、固定資産業務の担当になりました。半年ほど経った頃、翌年度の期首から当社の固定資産の会計方針を変更について検討することになりました。減価償却方法を、償却費が一定の割合で減少する「定率法」から、毎年定額の「定額法」に変えるというものです。結果、今後の固定資産の使用実態に応じた償却法として定額法への転換が決まったのですが、その場合、定額法への転換によって、会社の利益にどれだけの影響を及ぼすのか影響額を算出する必要がありました。また監査法人による審査を受ける必要もあり、会計方針の変更に関して根拠立てて説明しなければならないため、データ分析や他部署へのヒアリング、審査を受けるための資料作成など、全力で取り組みました。一連の作業が終わったときは達成感がありましたし、私自身の成長に繋がった仕事でした。
やはり、無事に決算業務を終えたときにやりがいを感じます。決算業務がスムーズに終わるように予め前準備はしていますが、イレギュラーな出来事が起こることもあり、順調に進まないこともあります。しかし決算発表の日程は決まっているので、想定外のことにもスピーディーに的確に対応し、予定通りに決算業務を進めていかねばなりません。だからこそ、無事決算業務を終えたときの達成感は格別です。
以前は支店決算を担当していましたが、本社経理部は会計業務の幅が大きく広がりました。各支店が確定した決算数値を確認、算出し、東洋建設単体としての決算数値、さらに東洋建設グループとしての連結決算数値も確定しなければなりません。この業務が会社として公開する決算数値に直接繋がっているので、責任はとても大きなものがありますが、その分やりがいも確かなものがあります。
支店・本社で管理部門の仕事を経験してきましたが、「現場事務」というのは建設業界ならではの業務だと思います。以前支店に在籍していたとき少しだけ現場事務を担当しましたが、もっと多くの現場事務を経験して技術系職員の役に立ちたいと考えています。これまで培ってきた経理の知見も現場事務に活かせると思っています。そして、微力ではあると思いますが、モノづくりを通して人々の生活を支え、社会に貢献していきたいと考えています。
東洋建設には男女・年齢に関係なく、意見を聞いてくれる、困ったときには相談に乗ってくれる社員がたくさんいます。働く上で「人間関係」はとても大切。その点、当社で働いている社員は若手にも気さくに話しかけてくださる人が多く、自分の意見も言いやすい風通しの良い社風と感じています。また福利厚生については、住宅に関して手厚いサポートがあります。十分な額を補助してもらえるので、結婚後も住む場所には困らないと思いますね。
就活中は、周囲と自分を比べることも多く、自信がなくなったりすることがあるかもしれません。でも早く内定をもらうことがよいわけでは決してないので、たくさん悩んで後悔しない道を選んでください。だから、いろいろな会社の説明会に参加することをお勧めします。その中で「自分に合うかも」と思える会社が見つかるはず。その上で、東洋建設が自分に合うかもと思ってもらえたらとても嬉しいです。東洋建設で、一緒に「明日のためのモノづくり」をしましょう。
8:00
出社
8:30
始業、メールチェック
9:00
依頼書、請求書確認
12:00
昼食
13:00
他部署からの依頼資料作成
15:00
各支店・他部署・関連会社に提出する依頼資料作成
17:00
会計基準・会計処理について確認
18:30
退社
アクティブに過ごす週末が、平日の仕事に繋がります!
休みの日は、学生時代の友人と食事に行ったり、好きなアーティストのライブに行ったり、外出することが多いですね。ちなみに好きなジャンルはK-POP。アウトドアも好きで、夏や秋は釣りやキャンプ、冬はスノーボードを楽しんでいます。家の中でまったりと過ごす日もありますが、平日の仕事をまた頑張れるように、土日は友人たちと過ごしてストレスを解消することを心掛けています。