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求める人物像

私たちの社会的使命に
共感し、主体的に動き、
変化を怖れず
チャレンジする人を。

コーポレート部門 管理グループ
人事部 部長
西依 隆

1998年入社、経済学部卒。入社後、横浜支店配属、約4年間現場事務等を担当する。その後本社人事部を経て、情報システム部で社内システムの企画業務に携わる。労働組合への出向を経て、九州支店熊本営業所に配属。総務課長に着任。続いて関東支店茨城営業所にて、埋立処分場造成の大規模プロジェクトに携わった。2018年本社人事部に異動、2024年より現職。

「洋上風力事業」への挑戦。トップランナーを目指す

東洋建設がもっとも大切にしているのは、創立以来、脈々と受け継いできたフロンティア精神です。創立は昭和恐慌時の1929年。資材の乏しいなか、兵庫県西宮市において鳴尾地埋め立てという難工事に挑み、戦争による中断もありながら工業港建設を成し遂げ、その後の経済成長に寄与しました。高度経済成長が終焉を迎え日本経済が激変するなか、1972年には海外事業、1976年には建築部門に進出し、国内土木事業、国内建築事業、海外建設事業を事業の柱として経営の基礎を築いてきました。

さらに近年、再生可能エネルギーである洋上風力分野への挑戦を開始し、2024年4月には洋上風力事業本部を新設しました。洋上風力事業を東洋建設の成長ドライバーと位置付け、現在、ケーブル敷設船の建造、技術開発による競争力・収益力強化をすすめています。将来的に、洋上風力事業の海洋工事分野でトップクラスシェアを獲得し、新たな事業の柱に育てていく方針です。カーボンニュートラル社会実現のために、再生可能エネルギーの拡大普及は不可欠です。私たちは、洋上風力事業の推進によって、土木・建築事業同様、広く社会に貢献し、新たな価値を提供していきたいと考えています。

国内外に広がる活躍の場。持続可能な社会の実現へ

島国日本において、海との関わりは切り離せません。東洋建設は海洋土木のエキスパートとして、長年にわたり日本の沿岸を自然災害から守る防災・減災に貢献してきました。それは、海というスケールの大きな舞台で、人々の暮らしの安心・安全を守ってきた軌跡であり、そこに仕事の醍醐味、やりがいがあります。海洋土木で培った技術・ノウハウは今や大きく領域を広げ、陸上土木、建築などの各方面で多くの実績を残しています。特に近年は、国家プロジェクトである国土強靭化基本計画、国家防衛戦略等を背景に、海洋土木工事の先駆者である当社のプレゼンスはますます高まっています。海外に目を転じても、アジア、アフリカなどの新興国では港湾、道路など社会資本の整備が急務となっており、活躍の場はグローバルに広がっています。
また、世界的な潮流であるカーボンニュートラル社会実現のために、洋上風力事業の推進のみならず、建築分野においても、環境に配慮したZEB※1の提案、当社独自の維持・更新技術(ReReC®※2)の開発に取り組むことで、持続可能な社会の実現に取り組んでいます。東洋建設は、2023年度を初年度とする中期経営計画で、「挑戦する企業」をテーマに掲げました。事業を通じて、より良い社会の実現に貢献するため、多方面での挑戦が始まっています。 ※1 快適な室内環境を実現しながら消費するエネルギーをゼロにすることを目指した建物
※2 Renewal、Renovation、Conversionを総称した当社の登録商標

若手の成長をサポート。「働き方」の改善を積極的に推進

東洋建設では、職員一人ひとりの資質ならびに能力の向上は企業の成長に欠かすことのできない要素だと考えています。また、職員にとっての働きがい仕事に対する満足度の向上が、企業の成長につながる考えのもと、階層別・職種別・目的別の研修や推奨資格取得のための研修・支援制度を設け、効果的な能力開発、職員の成長支援に取り組んでいます。
東洋建設には、施工管理、設計、開発、営業、研究、管理など、さまざまな業務があります。新入社員は、新入社員研修や、入社6カ月後と2年目に行われるフォローアップ研修を通して社会人としての基礎を築くと共に、OJTや実務経験を通して業務知識を学び、それぞれの立場から「モノづくり」の魅力を体感していきます。また東洋建設では、若手の早期育成、積極登用を進めており、若手職員の管理職抜擢も珍しいことではありません。学ぶ姿勢、成長する意欲さえあれば、若手でも責任のある仕事を、裁量を持って取り組める環境を提供しています。皆さんの自由な発想が新しく豊かな技術と掛け合わされば、活躍の場は更に広がっていきます。
建設業界の労働環境の改善は従来からの大きな課題でしたが、2024年4月から法律施行により、労働時間短縮を厳守することが義務づけられました。東洋建設においては以前から労働環境の改善に取り組んできましたが、DXやICTの取り組みをさらに加速させ、生産性向上に向けた、新しい働き方に取り組んでいく考えです。

人と一緒に物事を成し遂げる。そこに仕事の喜びがある

東洋建設は、社会資本の建設や補修、維持管理を行い、地域経済発展の一翼を担うとともに、防災や災害復旧などの社会的使命を担っています。私たちが求める人物像は、まずこれらの社会的使命に共感し、フロンティア精神を持って社会へ貢献する意志・想いを持っている人です。
私たちが仕事で対峙するのは「自然」です。時には個の力では抗うことの出来ない困難に出会うこともあるでしょう。しかし、経験豊かな先輩たちが必ず手助けしてくれ、困難を乗り越える力になってくれるはずです。それが東洋建設の社風であり、先輩たちもそうして育ってきました。したがって、人と一緒に物事を成し遂げることに喜びを感じられる資質は大切なことだと考えています。現在、建設業界を取り巻く環境は、外部環境の変化、人々の価値観の多様化、デジタル技術の加速的進化等、大きな変化の中にあります。その変化を怖れず、新たなモノ・サービスを創造するために、新しい考え方・発想で果敢にチャレンジし、積極的に行動する人に期待しています。
最後に、学生の皆さんには、残り少ない学生生活において、今やりたいこと、必要だと思うことにはすべて取り組んでほしいと思っています。そういう意欲的な姿勢は、就職活動のみならず社会人になっても活きてきます。ぜひ悔いのない学生生活を送ってください。皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。

求める人物像

東洋建設の「モノづくり」に共感し、下記のような方と一緒に働きたいと考えています。

  • 積極的に
    行動できる方
  • 仲間と一緒に
    物事を成し遂げたい方

  • 向上心を
    持ち続けられる方

皆さんとお会いできるのを
楽しみにしています。

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