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東洋建設株式会社(代表取締役社長 武澤 恭司)は、ミャンマー連邦共和国において、日本政府の無償資金協力による「ヤンゴン市新タケタ橋建設工事」を東急建設株式会社と株式会社IHIインフラ建設との共同企業体で受注しました。
ミャンマー連邦共和国の旧首都であるヤンゴン市は、多くの河川によって道路網が分断されており、市内に架かる15の橋梁が交通を支えています。その中でミャンマー国際港湾ターミナル等と都心部を結ぶ路線上に位置する既存タケタ橋は利便性が高い橋です。一方、交通量は近年急激に増大しており、片側1車線の同橋で慢性的な渋滞が生じています。
こうしたなか、同橋における混雑の改善を図り、ヤンゴン市東部・南東部を結ぶ道路ネットワークにおける物流と旅客輸送の流れをより円滑化することを目的とした本事業は、インフラ整備のなかでも特に社会的貢献度の高い事業であり、ヤンゴン都市圏やミャンマー国全体の経済発展に貢献する事が期待されています。
本事業は当社にとってミャンマー国で初の工事であり、これを契機に今後予定されているプロジェクトへの参画を目指すとともに、インフラ整備を通じて同国の発展に寄与してまいります。
【工事概要】
問合わせ先
東洋建設株式会社
経営管理本部経営企画部広報課 北村健
電話 03-6361-5461