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去る12月14日、ケニア共和国大使館が主催する第52回ケニア共和国独立記念式典が東京マリオットホテルで行われ、武澤恭司社長が出席者を代表して乾杯の挨拶を行うという栄誉に浴しました。
式典の前にはS.K.マイナ,M.B.S ケニア共和国特命全権大使と会談し、当社施工で来年2月に完成予定のモンバサ港コンテナターミナル拡張工事の状況を説明しました。一方、マイナ大使から武澤社長に対し、「竣工式には是非出席していただきたい」「今日の式典には周辺国の方々も来ているので、親交を深めてほしい」とのお言葉を頂戴しました。
式典はマイナ全権大使の挨拶のあと、日本政府を代表して内閣総理大臣補佐官 河井克行衆議院議員が来賓ご挨拶をされ、続いて武澤社長が乾杯の挨拶を行いました。
武澤社長は、モンバサ港プロジェクトにおいて最盛期には1日2,000人を超えるケニア人の方々が携わったこと、このプロジェクトを通じてケニアの方々が溶接の技術や重機の運転技術を習得するための教育・支援を行ってきたことなどを話され、その後「乾杯」の発声とともに、参加者全員がグラスを掲げました。
会場には、外務省の植澤利次アフリカ開発会議(TICAD)担当大使やケニアに関係する大手企業のトップなど、およそ250人もの方が出席され、終盤には輪になってケニアの踊りを踊るなど、終始なごやかなムードで式典が進みました。
当社初のアフリカ大陸での事業となったモンバサ港コンテナターミナル拡張工事も、完成まで残り2ヶ月あまりとなりました。
このコンテナターミナルの完成を契機として、ケニア共和国がより一層発展されることを願っています。