技術・ソリューション
ユニット式吊足場 フレキシブル・シー・ステージ(FSS)
「フレキシブル・シー・ステージ(FSS)」は、従来、護岸・岸壁・桟橋の調査や補修工事に利用されてきた単管や足場板による吊足場と比べ、設置・撤去が迅速に行えるユニット式吊足場です。
FSSは、アルミ製のブロックを連結させて作業スペースを構築するもので、ブロック・連結材・手摺り及び固定治具等で構成する足場ユニット(図-1)を陸上で組立て、次に水上に降ろし所定の位置に移動し、吊り治具と固定治具により吊上げ、固定します(図-2)。この方法により吊足場の設置撤去時間を削減できることに加え、海上での組立作業を減らすことにより、安全性を向上させました。
![ユニット式吊足場 フレキシブル・シー・ステージ(FSS)](https://www.toyo-const.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/07/1a51784d88cd169206ff09a474feb0ce.png)
![](https://www.toyo-const.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/07/f0e5a801bc4151a224041b9b3419a07a.png)
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特徴
- 設置・撤去時間を短縮
- 供用中の施設への影響低減により維持補修作業などの早期着手が可能
- 荒天時の速やかな撤去により足場が破損するリスクを回避
- 海上での組立作業を減らすことによる安全性向上
- 施工箇所にあわせた組立バリエーションが可能