技術・ソリューション

可搬式浚渫工法 キャッスル工法

「キャッスル工法」は、内陸の湖沼、お城の堀や公園の池等の小規模な閉鎖性水域の底泥除去を目的とした浚渫工法です。浚渫船は、可搬式のフロート台船と汎用バックホウで構成されており、バックホウの先端部にアタッチメントとして多様な吸泥装置を備えることにより、あらゆる施工条件に対応します。

可搬式浚渫工法 キャッスル工法

お堀の底泥浚渫河川底泥の浚渫

ロータリーシェーバ型の例

ウーザー型の例

特徴

  • キャッスル工法の浚渫システムはすべて陸上運搬が可能なため、お城の堀などの閉鎖性水域における施工が可能です。
  • 台船にバックホウを搭載した浚渫システムであるため、複雑で狭い浚渫区域でも対応が可能です。
  • バックホウ先端部の吸泥装置を対象土の物性や施工条件に合わせて選定することにより効率的な浚渫が可能です。
  • 吸泥装置には、一般的なバケット型から当社保有技術であるW吸入口型、ロータリシェーバ型およびウーザー型等のラインナップがあります。