技術・ソリューション
構造実験設備・試験機器
東洋建設では、既に免震工法、免震レトロフット、および耐震補強工法を有しており、現在、施工の合理化を目指したハイブリッド工法や、制振工法の開発を進めています。これらの開発には実証実験が不可欠であり、構造実験棟では、反力壁、反力床、加力フレーム、およびアクチュエーターを用いた載荷実験が可能です。
反力壁と載荷フレーム
柱・梁接合部試験体の加力状況
主な試験設備・機器
特徴
- 【反力壁】主反力壁と副反力壁を有し、直角2方向からの水平加力が可能。
- 【反力床】厚さ1.6mあり、加力フレーム等の固定が可能である。
- 【アクチュエータ】圧縮・引張が可能。最大荷重1,000kN:3台、500kN:1台
- 【加力フレーム】最大載荷能力 5,000kN。各種試験体に対応可能。