技術・ソリューション
エコグラブ浚渫工法
「東洋エコグラブ浚渫工法」は、電子制御によりグラブ先端を一定のレベルに維持し、薄層・水平掘りを行うことができるため、余掘量の少ない浚渫が可能です。 シェルカバーに特殊蓋を取り付けることにより、バケット内を密閉化し、掘削時の汚濁拡散を防止するとともに、材質の軽量化によりバケットを広幅化し、1回当たりの掘削幅を広げて施工効率を向上させました。
■技術評価・登録
NETIS(新技術情報提供システム)登録技術(登録番号KTK-100002-VE 現在は掲載を終了)


特徴
- 密閉式シェルカバーにより、浚渫時の濁りの発生を抑えることができます。
- 薄層・水平掘りが可能なため、余掘量を低減することができます。
- バケットの材質に高張力鋼を採用し、バケット重量の軽量化をはかっています。
- 軽量化にともないバケットを広幅化し、従来型バケットに比べ少ない掘削回数で浚渫が可能となりました。
- 掘削回数を抑えることにより、濁りの発生頻度も少なくなります。