技術・ソリューション
容量可変グラブバケット工法
通常の密閉式グラブバケットは、シェル上部に鋼製カバーが取付けられているため、薄層浚渫や仕上げ掘りを行う場合、バケット内に多くの余剰水が密閉されてしまいます。
「容量可変グラブバケット工法」は、薄層浚渫や仕上げ掘りを行う場合に混入する余剰水を削減する機能を備えた密閉式グラブバケットです。バケットのシェルカバーを回転構造とすることで容易にバケット容量を変えられるため、バケット内に混入する余剰水を削減して土砂の比率を高めることができます。
■技術評価・登録
特許第6348280号
NETIS(新技術情報提供システム)登録技術(登録番号CBK-160002-A 現在は掲載を終了)
「容量可変グラブバケット工法」は、薄層浚渫や仕上げ掘りを行う場合に混入する余剰水を削減する機能を備えた密閉式グラブバケットです。バケットのシェルカバーを回転構造とすることで容易にバケット容量を変えられるため、バケット内に混入する余剰水を削減して土砂の比率を高めることができます。
■技術評価・登録
特許第6348280号
NETIS(新技術情報提供システム)登録技術(登録番号CBK-160002-A 現在は掲載を終了)



特徴
- 余剰水を積込まないため、土運船土倉内の土砂の比率が高まり運搬効率が向上します。
- 上部カバーを回転構造とすることで、容易にバケット容量を変えることができます。
- バケット内の余剰水を削減することで、浚渫作業以降の濁水発生機会を減らすことができます。