技術・ソリューション
3D鋼管杭打設管理システム
「3D鋼管杭打設管理システム」は、高さの異なる2点の杭位置をノンプリズム式トータルステーション(以下、TSと称す)で視準し、同時に自動追尾式TSにより計測した高さ情報を加えて、無人作業で杭の任意の位置での移動量や傾斜をモニターに表示できるシステムです。ノンプリズムと自動追尾式TSを用いることで計測を自動化しており、タイムリーに杭の3次元位置がモニターで確認できます。これにより、オペレータは鋼管杭の方向修正を容易に行うことができます。
■技術評価・登録
NETIS(新技術情報提供システム)登録技術(登録CBK-150003-VR)
■技術評価・登録
NETIS(新技術情報提供システム)登録技術(登録CBK-150003-VR)



特徴
- 2方向からのトランシットの視準者を配置する必要が無くなり、省力化することができます。
- オペレータがいち早く杭のズレを把握して操作できるため、打設精度が向上します。
- 杭のズレをモニターで直接確認できるため、オペレータの操作性が向上します。