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自航式多目的船「AUGUST EXPLORER」を一般公開しました

 東洋建設株式会社は、2018年11月29日から12月1日までの3日間、宮城県仙台港において最新鋭かつ自航式多目的船として最大クラスの「AUGUST EXPLORER」を一般の方々に公開いたしました。

 

 初日からの2日間は「災害支援船としての活用」をテーマとして開催し、国土交通省東北地方整備局並びに宮城県庁の方々総勢44様にご来場いただきました。
 当社が行ったプレゼンテーションを大変熱心に聴講され、大規模災害発生時における海上からの支援に関し、活発な質疑応答が行われたことが印象的でした。
 また、最終日は「現場開放DAY」として、建設産業は家族が誇りを持てる職業であること、そして東洋建設に対する理解を深めていただくことを目的として、地元の方々や当社社員の家族、当社OBなど総勢36名の方が参加されました。初めて見る自航式多目的船のスケールの大きさに目を見張るとともに、ブリッジ(操船室)での見学の際には高度な技術が用いられていることに大きな関心を寄せられていました。また、船室や浴室、トレーニングルームなどの居住空間も興味深く見て回られ、船内の清潔さと快適さに、これまでの作業船のイメージが大きく変わったといった意見も聞かれました。

 

 今回のイベントは、宮城県沖での工事にAUGUST EXPLORERが就役したタイミングを利用したものですが、発注者や地元の方々、当社職員家族と幅広く情報発信することができ、大変有意義な3日間となりました。
 東洋建設はこれまで培ってきた技術や所有する最新鋭の船舶・機器を活用し、広く社会に貢献していくとともに、当社の役割そして建設産業の魅力を多くの方にご理解いただけるよう、これからも積極的に現場開放DAYを開催してまいります。

 

AUGUST EXPLORERが初めて東北に登場!

船の就役実績や設備について真剣に耳を傾ける参加者

ブリッジ(操船室)の計器類に注目が集まりました

デッキの広さを実感

雲ひとつない青空とAUGUST EXPLORERをバックに記念撮影