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東洋建設株式会社(代表取締役社長 武澤恭司)は、2019年3月28日に本社会議室にて「TOYO設計施工BIMフォーラム2018」を開催しました。
このフォーラムは、設計施工におけるBIMプロセスを開発・推進するために4年前からスタートしたワーキンググループのメンバーが、BIM関連技術における開発と推進状況について発表するもので、川述正和取締役副社長や平田浩美取締役専務執行役員建築事業本部長をはじめ、建築職だけでなく土木職や事務職も多数参加しました。
当日は、「BIMその先へ、BIM-DPX*がもたらす創造的改革」と題した基調講演において、当社が今後目指すべきBIMの方向性について説明した後、以下の発表が行いました。
■ 設計施工BIM/ICTの現状と今後の展開(TOYO設計施工BIM ~to a new stage~)
■ 設計施工BIMプロセス連携事例報告
■ 設計施工案件におけるBIM連携積算への取組
■ 施工現場における建て方ステップシミュレーション
■ 体験型安全教育への可能性について
■ BIMソフトにおけるテンプレート整備について
■ CGソフトの新しいレンダリングエンジンについて
■ 施工BIMプロセス取組現場の紹介と今後の展開について
■ 社内BIMソフト操作研修実施報告と2019 年度BIM研修について
各セッションの発表後には、参加者から多くの質問が出されるなど、BIMの可能性への期待感が表れていました。
BIMの取組みについては、現場への導入・普及段階から活用段階へと急激に進んでいます。当社としましては、設計施工BIMプロセスの全現場への展開を目指し、これからも開発と推進を行ってまいります。
BIM-DPX* BIM – Digital Process Transformationの略で、「BIM デジタルプロセスの浸透が建設業の取組みをあらゆる面でより良い方向に変化させること」と当社が新たに定義したもの。なお、英語圏ではtransを「X」と略すことが多いことからDPXとしている。
以 上
問い合わせ先
東洋建設株式会社 建築事業本部設計部
DXデザイングループ長 前田 哲哉
℡:03-6361-5468