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名古屋港で、現場開放DAY「港湾工事現場・大型作業船見学会」を開催しました

 当社は、2019年9月27日と28日の2日間、「現場開放DAY」として「平成30年度 名古屋港飛島ふ頭東岸壁(-15m)桟橋上部工撤去工事(発注者:国土交通省中部地方整備局)」および当工事に就役中の自航式多目的船「AUGUST EXPLORER」の見学会を開催しました。

名古屋工業高等学校に通う学生の皆さん(27日午前の部に参加)

 

 当イベントは、学生の建設業に対するイメージアップを図ることや、当社保有の自航式多目的船「AUGUST EXPLORER」の特徴と役割を多くの方に知っていただくことを目的として開催したもので、2日間で総勢163名の方が参加されました。

 

 27日午前の現場見学では、名古屋工業大学・名古屋工業高校の皆さんが旅客船へ乗船し、名古屋港ガーデンふ頭から金城ふ頭を経由し、施工中の現場がある飛島ふ頭まで巡覧しました。船内では、国土交通省中部地方整備局の職員の方から名古屋港の歴史や名古屋港の事業計画について説明があったのち、当社現場所長より工事の概要を説明しました。

 

 ガーデンふ頭に停泊中の「AUGUST EXPLORER」の見学会では、実際に船の中をご覧いただきましたが、ブリッジ(操船室)では操作ボタンの多さに驚きの声があがり、船長や船員に対して質問をする様子が多く見受けられました。

 参加した学生からは、「シャワーや女性専用室も設置されていて、男性にも女性にも優しい船だと感じた」「これだけ大きな船なのに、自航して動けるのはすごいなと思った」「乗ったときに船の上という感覚がなかった」などの感想をいただき、「AUGUST EXPLORER」の特徴をご理解いただけたようです。

 

 今後も、港湾工事の重要性や建設会社の社会的役割および当社の技術力を発信していくことで、建設業のイメージアップと担い手確保につなげるため、積極的に現場開放DAYを開催してまいります。

現場所長による工事概要説明の様子(旅客船巡覧)

海洋開発部によるAUGUST EXPLORERの解説

ブリッジ(操船室)見学 計器類に興味津々

名古屋港ポートビル 7階展望室から