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令和元年度 i-Construction大賞の授与式が行われました

楯を持って記念撮影(武澤社長と赤羽国土交通大臣)

 

 去る1月14日、令和元年度 i-Construction大賞の授与式が、千代田区霞が関の国土交通省内で行われ、当社は函館港若松地区岸壁ドルフィン部その他工事において「直轄工事/業務部門の優秀賞」を受賞しました。当日は武澤社長と白川北海道支店長が出席し、武澤社長が赤羽国土交通大臣から「優秀賞」の表彰状と楯を受領しました。

 「i-Construction大賞」とは建設現場の生産性向上を図る「i-Construction」に係る優れた取り組みを表彰するもので、ベストプラクティスとして広く紹介、横展開することにより、i-Constructionに係る取り組みを推進することを目的に平成29年度に創設されたものです。

 選考委員会において、有効性・先進性・波及性の観点から、計25団体(国土交通大臣賞 4団体、優秀賞 21団体)が受賞者に選ばれました。

 今回受賞した工事において、当社は施工場所である函館市の岸壁についてBIM/CIMを用いるとともに、周辺構造物を含む3Dデータを取得して詳細な3Dモデルを作成しました。杭の打設にあたっては、当社保有のNETIS登録技術である「3D鋼管杭打設管理システム」を活用し、打設位置や施工状況の可視化により安全、迅速、高精度のICT施工を行い、省力化を実現しています。

 この成果は、作業所、北海道支店、土木技術部、技術営業部、総合技術研究所の各担当者が緊密に連携して達成できたものであり、この度の受賞はまことに喜ばしく名誉なことであります。

赤羽大臣より表彰状を受領する武澤社長

武澤社長と白川支店長 赤羽大臣とともに

受賞者全体(武澤社長は前から2列目の左端)