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2023年10月14日、15日に横浜市役所アトリウムで行われた『東京湾大感謝祭2023』。今年もブースを出展しました。
「東京湾の魅力を発見しよう ~みんなで東京湾の未来をつくろう~」というコンセプトで開催されたイベントですが、当日は36の企業、市民団体等が東京湾再生のための取り組みを紹介していました。
海の生き物たちが産卵・生育する藻場(アマモ場)は、海域の汚濁や埋め立てが進むにつれ消滅しました。しかし、光合成によるCO2の吸収と酸素の供給など、アマモが水域環境に重要な役割を果たしていることが分かり、復元に向けて当社は、全国のアマモ場再生活動の支援を2001年度より続けています。
そうしたなか、今回のブースでは昨年に引き続き、「アマモ里親チャレンジワークショップ」を実施しました。この取り組みはアマモの育苗キットをご家庭に持ち帰り、発芽まで育てていただくものです。アマモの種はおよそ1ヶ月で芽を出し、一定の大きさまで育成したアマモは来年種が育った海に移植する予定です。
また今年は、AUGUST EXPLORER(自航式多目的船)と鳴尾研究所内を再現したメタバース空間で遊べるコーナーを設け、楽しみながら当社を知っていただく機会となりました。
当社は海に携わるマリンコントラクターとして、海域の環境保全活動にこれからも積極的に参加してまいります。