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国土交通省から「BIM導入のメリットの検証等に取り組む連携事業」に選定されました

 東洋建設株式会社(代表取締役社長 武澤恭司)と熊本大学大学院先端科学研究部大西研究室(以下「大西研究室」という)は、国土交通省が行う「令和2年度BIMを活用した建築生産・維持管理プロセス円滑化モデル事業」に応募した結果、「建築BIM推進会議と連携し、BIM導入のメリットの検証等を行う事業」に決定しました。

 当社と大西研究室が提案したテーマは、「設計施工一貫BIMモデルを活用したデータ連携による業務の効率化とフロントローディングおよびBIMFM*への展開に関する取り組み」で、設計から維持管理までシンプルにデータ連携できるプロセスと手法の検討ならびに詳細4Dステップシミュレーション機能の開発により、高精度かつ高品質な施工の実現を目的としています。

 ※ 詳細は国土交通省のホームページでご確認ください。

   https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001353145.pdf

 BIMFM* B新築のBIMデータを、竣工後の建物維持管理(FM業務)まで情報連携させること

 当社では、当社が進めるBIM-DPX®(登録第6258845号)を通じ、BIMによるデジタルプロセスを浸透させることにより、建設業の取組みをあらゆる点でより良い方向に変化させることを目指し、BIMプロセスにおける要素技術の開発と標準化に取り組んでいます。

 

お問合せ先
東洋建設株式会社
建築事業本部設計部
電話 03-6361-5468