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第23回国土技術開発賞(入賞)を受賞しました

 当社は、外航クルーズ需要の増大やクルーズ船の大型化に対応するための航路や泊地の整備事業において発生する浚渫土を有効利用する「カルシア改質土の土運船混合管理システム」を開発し、このたび、第23回国土技術開発賞の入賞を受賞いたしました。

 「国土技術開発賞」は、一般財団法人国土技術研究センターと一般財団法人沿岸技術研究センターが主催となり、建設分野における技術開発者に対する研究開発意欲の高揚と建設技術水準の向上を図ることを目的として、建設分野における優れた新技術及びその開発に貢献した技術開発者を対象に表彰するものです。

 表彰式は2021年9月28日に千代田区の海運クラブと受賞各社をオンラインで中継して行われ、当社代表として土木事業本部長の大林取締役、本技術の開発者として土木技術部の和田部長が出席し、選考委員会委員長の池淵周一京都大学名誉教授から表彰状を授与されました。

 当社が「国土技術開発賞」を受賞するのは、i-Constructionが叫ばれるようになったここ数年で3度目を数えます。これは当社のICT施工への取組みが加速しており、着実に成果を挙げていることを象徴するものであり、これからも建設業の魅力の向上と生産性向上に寄与できる先進ICT技術を開発し、各地の現場に展開してまいる所存です。

 

カルシア改質土の土運船混合管理システム

https://www.toyo-const.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/10/20211007.pdf

 

 

右から池淵周一京都大学名誉教授、大林取締役、和田部長