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1997年(入社当初) | 東京支店(現 関東支店)土木部(トンネル工事) |
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1999年(入社2年) | 東北支店土木部(宮城県、山形県、福島県の現場。3年目に始めて海上工事に従事) |
2003年~(入社6年) | 名古屋支店土木部(愛知県、三重県、静岡県の現場) |
6:00 | 起床 |
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6:30 | 通勤 |
7:15 | 出勤 |
8:00 | 朝礼、ラジオ体操 午前の業務(現場) |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 昼礼、作業打ち合わせ 午後の業務(現場) |
18:00 | デスクワーク |
20:00 | 帰宅 |
現在、私は名古屋支店土木部に所属し、現場で施工管理を行っていますが、「施工管理」と言ってもピンと来ない方が多いと思います。
「施工管理」の説明をする前に、私たち建設会社が仕事をする時の関係を説明しますと、一つのプロジェクト(建設工事)には、大きく分けて3つの関係者によって成り立っています。まず、私たち建設会社にとってお客様となる物件(工事)を発注する方(国や会社、個人で、発注者と言ったり施主と言ったりします)。次に発注者の依頼により、物件を具体的に図面(設計図)にする、いわゆるコンサルタント会社(当社が設計する場合もあります)。そして3つ目が私達の仕事である設計図をもとにお客様の要望に応えて『形』にし、納品する一般にゼネコンと呼ばれる建設会社です。
私はこの地図に無いものを図面から『形』にし、後世に残していくことに惹かれこの業界に進みました。
私たちの仕事は『形』にするとは言っても自ら機械を操縦したり、鉄筋を組んだりということはしません。そういったことを専門にする職人さん達を束ね、指示を出し、延べ5000人以上もの作業員と関わりながら『形』を造っていく。簡単に言うとこのことを「施工管理」と言います。
そして完成を迎えたとき、多くの仲間と『形』を残せた達成感だけでなく、その仲間の中心で成し遂げたという充実感を感じられることが私のやりがいです。そして更に数年後、それが社会の役に立っているのを見たときは、再び感動を覚えることができます。
建設現場における物造りとは、工場による大量生産と違い、似たものを造ることはあっても、二度と同じのものを造ることがない一品生産です。経験したことを常に応用し活用させていかなければなりません。それが経験工学と言われる所以です。
自分が学んだ経験は大きな財産になりますが限界があります。多くの人と関わりながら仕事をすることで、いろいろな人の豊富な経験、知識を聞くことができ、それを活用していくことができます。
建設業では「好奇心」、「積極性」そして何より「コミュニケーション力」が重要です。
私は中学生の時にあるコマーシャルを見て心を動かされ、建設業に興味を持ったことからこの道に進むことになりました。ある意味「好奇心旺盛」なのかもしれません。志望動機は人それぞれ違いますが、何か興味を持っているのであればこの世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。当社はゼネコンの中でも海上工事において特に力を発揮している会社で、業界内では「マリコン」と呼ばれています。少しでも海に興味のある方には最良の会社だと思います。
建設業は社会に役立っている産業です。「やってやる」という積極性をお持ちの方は、一緒に働いていきませんか。