東京湾大感謝祭2018で、“アマモ里親体験”ワークショップを実施しました

多くの人で賑わう東京湾大感謝祭

 

 横浜赤レンガ倉庫広場で開催された「東京湾大感謝祭2018」でワークショップを実施しました。

 当地で5回目の開催を迎えた東京湾大感謝祭は、昨年と打って変わって好天に恵まれ、会場には多くの方が訪れました。

 当社が実施した”アマモ里親体験”のワークショップにも、多くの方が興味を持っていただくことができました。

 

 メインとなるアマモポット製作には、お子様100名(70家族)に体験いただきました。また、時間の都合によりキット製作ではなく、短時間でできるアマモの種植えやアンケートにご協力いただいた方は、約400名にものぼりました。

 アマモの種子を植えつけたポットは各家庭に持ち帰り、発芽まで里親として育てていただくことになっています。(遠方からお越しの方は当社でポットをお預かりしました)

 その後は当社にてお預かりして春先までしっかりと育て、ゴールデンウィーク頃には、育てたアマモを海に移植することにしています。

アマモポットの製作に夢中の参加者

記念品をもらって満足そうです

 海とともに歴史を歩んできた東洋建設は、育てていただいた海への感謝の気持ちを忘れずに、これからも海のゆりかごと呼ばれるアマモ場の再生などを通じて、海の環境保全に取り組んでまいります。

足立国土交通大臣政務官と朝日健太郎参議院議員もブースを回られていました

ゆるキャラ「アマモン」も登場!

 

 

東洋建設株式会社 現場開放DAY実施のお知らせ(建築・兵庫)(応募終了)

 東洋建設では、昨年度から「現場開放DAY」と銘打ち、一般の方々、弊社職員・作業員のご家族を対象として工事現場を公開しております。

 今回は、新日鐵住金株式会社広畑製鐵所様のご協力を得まして、「柔道場更新工事・弓道場老朽更新工事」の現場を公開することといたしました。

 多くの方に建設現場をご覧いただくことで、建設産業は安心して働ける環境であり、また高度な技術が用いられていることなどを実感していただくとともに、建設産業、そして東洋建設に対する理解を深めていただければと考えておりますので、沢山のご応募をお待ちしております。(「3.」のフォームからお申込みください)

 

 

 

1.日  時

2018年11月17日(土) 雨天決行

・1回目

受付:9時30分

見学会実施時間:10時00分~11時30分

・2回目

受付:12時30分

見学会実施時間:13時00分~14時30分

・3回目

受付:15時00分

見学会実施時間:15時30分~17時00分

 

2.場  所

兵庫県姫路市広畑区高浜町3-82-1

柔道場更新工事・弓道場老朽更新工事(周辺案内地図はこちら

 

3.申込方法

こちらのフォームより申込みください(申込は終了致しました)

 

4.申込締切

2018年11月8日(木)各回先着20名(合計60名)

当選者には弊社より案内メールを11月9日にお送りします。

 

5.そ の 他

・参加者は小学校4年生以上とします。

・足元が悪いところがありますので、運動靴等歩きやすい靴でお越しください。なお、サンダル・ヒール等での来場はご遠慮ください。

・服装が汚れる場合がありますので、ご了承ください。

・現場内では、弊社係員の安全指示に従ってください。

・当日は、弊社からの案内メールを印刷し、必ずご持参ください。

 

6.交通手段

(電車)

山陽電鉄網干線「山陽天満駅」徒歩10分

(車、現場隣地に駐車場がございます)

姫路バイパス中地ICから国道250号経由で約20分

 

以 上

 

(ご参考)

契約工事名 柔道場更新工事・弓道場老朽更新工事

契約工期 2017年11月29日~2019年3月31日

構造 鉄骨造平屋建て

建物規模 建築面積1,768.9㎡(柔道場1,671.0㎡・弓道場 97.9㎡)、延床面積1,637.9㎡(柔道場1,536.8㎡・弓道場101.0㎡)

用途 スポーツの練習場

完成予想図(鳥瞰)

完成予想図

 

「石材投入施工管理システム」が「水産公共関連民間技術の確認審査・評価事業」で評価証を取得しました

 東洋建設株式会社(代表取締役社長 武澤 恭司)が開発した「石材投入施工管理システム」が、一般社団法人漁港漁場新技術研究会が実施している「水産公共関連民間技術の確認審査・評価事業(委員長:桑原久実/国立研究開発法人水産研究・教育機構 水産工学研究所水産土木工学部 部長)」で審査・評価され、このたび評価証が授与されました。

石材の投入と海底マウンド礁のイメージ

今回認定された「石材投入施工管理システム」は、外洋の大深度海底に計画される石材によるマウンド礁を高い精度で効率よく所定の形状に仕上げるため、投入位置や投入順序等最適な施工方法を構築する施工管理システムです。

 マウンド礁は、海底の豊富な栄養塩類を光の届く海面近くまで上昇させるために築造する人工海底山脈です。栄養塩類と太陽光により光合成する植物プランクトンが増大して、海域の水産資源の増殖を図る取組です。これまでに当社では、長崎県上五島西方沖地区等で本システムを適用し、高い精度で施工しました。

 

 

 本システムの特徴は、以下のとおりです。

・海底水深に応じた堆積形状が短時間で推定できます。

・初期の投入計画が短時間で策定できます。

・投入に伴い、推定堆積形状、投入計画の見直しを短時間で策定できます。

・潮流の影響を考慮した投入位置が設定できます。

石材投入施工管理システムの操作画面イメージ

 

 今後は、さらに大水深のエリアにも適用できるよう、計測システムや堆積形状の精度向上を図っていきます。

 

施工状況の様子。底開きバージで石材を投入する

評価証

東京湾大感謝祭2018で、“アマモ里親体験”ワークショップを実施します!

 東洋建設は、10月20日(土)から21日(日)の2日間、横浜赤レンガ倉庫広場で開催される「東京湾大感謝祭2018」でワークショップを実施します。

 

 今年で5回目を迎える東京湾大感謝祭に東洋建設は毎年ブースを出展しており、今回も” みんなで体験 ⿂の集まる海辺つくり︕”「アマモ里親体験ワークショップ」を実施することにいたしました。

 アマモは、北半球の温帯から亜寒帯にかけての水深1mから数mの砂地に自生する海草の一種です。アマモが繁茂している場所は「アマモ場」と呼ばれ、多種多様な海の生き物たちが産卵・成育することから「海のゆりかご」とも言われていますが、高度経済成長期に海域の汚濁と埋立てなどにより多くのアマモ場が消滅してしまいました。しかし、近年では水産上の重要性の見直しや環境保護の面からアマモ場の復元を望む声が大きくなっており、東洋建設では、海域の保全と再生に貢献する技術としてアマモ再生技術を開発し、全国の海辺においてアマモ場再生活動を支援してまいりました。

 今回のブース出展もその一環であり、多くの方々にアマモが環境に果たす役割や大切さをご理解いただきたいと考えております。

 東京湾大感謝祭にお越しの際には、是非当社ブースにもお立ち寄り下さい。

 

*アマモ里親体験ワークショップとは?

 アマモ育成キットを使って、海水を作り、砂の中にアマモの種を植え付けしていただき、発芽するまで里親として育成してもらう体験ワークショップです。なお、希望される方は5月に行われるアマモの移植にもご参加いただけます。

 

 

1.日 時

2018年10月20日(土)~21(日) 10:00~17:00

 当社ブースでのアマモ里親体験スケジュール(1回30分程度)

10月20日(土) 11:00、12:30、14:30、16:00

10月21日(日) 11:00、13:00、15:30

 

2.場 所

横浜赤レンガ倉庫広場

 

3.その他

大感謝祭の開催内容は以下のURLをご参照ください。

東京湾大感謝祭公式サイト:http://tbsaisei.com/fes/

以 上

 

昨年のワークショップの様子。土曜日は雨でしたが、多くの方にご参加いただきました。