東洋建設株式会社（代表取締役社長　武澤　恭司）と当社の現地法人で連結子会社であるＣＣＴ　ＣＯＮＳＴＲＵＣＴＯＲＳ　ＣＯＲＰＯＲＡＴＩＯＮ（代表取締役社長　岡崎　吉孝）は、２０１６年１１月１８日、フィリピン共和国マニラ市にあるマカティ　シャングリ・ラ　ホテルで設立４０周年記念パーティーを開催いたしました。

 

　当日は、在フィリピン日本国大使館の方をはじめ、２００名を超える多くの方にお越しいただきました。

　開会にあたり、武澤社長から「４０年の歴史は決して平坦ではなかったこと、困難に際しては顧客の皆様をはじめ大使館等、多くの方のご支援、ご協力を受けて事業を継続できたこと、フィリピンは当社の海外事業にとって、優秀な人材の拠点となっていること」などをスピーチしました。

　次に、在フィリピン日本国大使館　伊従　誠　経済公使による来賓挨拶が行われ、東洋建設マニラ営業所　今井　清吾　所長の乾杯の発声で歓談となりました。パーティーでは琴と尺八の演奏と影絵のパフォーマンス（東洋のマークや建設をモチーフとしたもの）が披露され、会場は大いに盛り上がりました。

　最後にＣＣＴ社の岡崎社長より「これからも安全第一で、確かな品質の建物を工期内に適切な価格で提供することでフィリピンに貢献していきたい」と、挨拶をされ、閉会となりました。

 

　マニラ営業所は、１９７３年５月にナボタス漁港建設に際し開設されました。以来、港湾整備、工業団地の埋立て、上水道、橋梁、エネルギー関連施設の建設や河川改修など、幅広い分野でのインフラ整備に従事してきました。

　ＣＣＴ　ＣＯＮＳＴＲＵＣＴＯＲＳは、１９７６年４月にフィリピンの大手建設業者であるＣＤＣＰ社とＣ＆Ａ社との共同出資で設立されました。ＣＣＴ社はこれまで、主に日系企業及び欧米系企業を中心として、工場や倉庫など２１０件を超える案件を手がけてきており、

　これからも、東洋建設株式会社とＣＣＴ　ＣＯＮＳＴＲＵＣＴＯＲＳは、フィリピン国の発展のため、尽力してまいります。

 

 

 

　東洋建設株式会社（代表取締役社長　武澤　恭司）は、2016年11月1日・2日の両日、横浜港大桟橋で自航式多目的船「AUGUST EXPLORER」の見学会を開催いたしました。

　本船の見学会は、10月に兵庫県西宮市鳴尾浜での見学会に続いて2回目です。2日間で1,140名もの方が来場され、当初予想していた人数を1割以上上回る結果となりました。

 

 

　AUGUST　EXPLORERの入港時の様子などはネットで配信されるなど、大変注目を集めていました。普段客船を見慣れている横浜の方にとっても、このような大型の作業船は珍しいようで、大桟橋の展望デッキから撮影されている方が大勢見受けられました。

 

　AUGUST　EXPLORERは、いよいよ実作業に就役することになります。今後の幅広い分野での活躍にご期待ください。