金沢八景でアマモ移植会を行います!

 金沢八景-東京湾アマモ場再生会議と瀬戸神社が主催(金沢区が後援、当社等が共催)する「アマモ場移植会」が、来る4月20日(土)に行われます。

 

 アマモが繁茂している場所はアマモ場と呼ばれ、多くの海の生き物たちが産卵・成育することから「海のゆりかご」と呼ばれています。

 水質汚濁や埋め立てなどによって一時期アマモ場は激減していましたが、水産上の重要性や環境保全の観点からアマモ場の再生を望む声が増えてきており、当社もアマモ場再生技術を開発し、その活動を支援してまいりました。

 

 移植会は、昨年の東京湾大感謝祭で種付けしたアマモの苗をプランターに植え、金沢八景琵琶島付近の平潟湾に並べます。

 アマモが育ち、多くの生き物が集まる東京湾にしていくためにも、多くの方の参加をお待ちしております。

 

開催場所はこちらです。

プランターの制作イメージ

アマモ場のイメージ

 

 

 

参加申込書のPDFはこちら

「TOYO設計施工BIMフォーラム2018」を開催しました

 東洋建設株式会社(代表取締役社長 武澤恭司)は、2019年3月28日に本社会議室にて「TOYO設計施工BIMフォーラム2018」を開催しました。
 このフォーラムは、設計施工におけるBIMプロセスを開発・推進するために4年前からスタートしたワーキンググループのメンバーが、BIM関連技術における開発と推進状況について発表するもので、川述正和取締役副社長や平田浩美取締役専務執行役員建築事業本部長をはじめ、建築職だけでなく土木職や事務職も多数参加しました。
 当日は、「BIMその先へ、BIM-DPX*がもたらす創造的改革」と題した基調講演において、当社が今後目指すべきBIMの方向性について説明した後、以下の発表が行いました。

 

■ 設計施工BIM/ICTの現状と今後の展開(TOYO設計施工BIM ~to a new stage~)
■ 設計施工BIMプロセス連携事例報告
■ 設計施工案件におけるBIM連携積算への取組
■ 施工現場における建て方ステップシミュレーション
■ 体験型安全教育への可能性について
■ BIMソフトにおけるテンプレート整備について
■ CGソフトの新しいレンダリングエンジンについて
■ 施工BIMプロセス取組現場の紹介と今後の展開について
■ 社内BIMソフト操作研修実施報告と2019 年度BIM研修について

 

 各セッションの発表後には、参加者から多くの質問が出されるなど、BIMの可能性への期待感が表れていました。
 BIMの取組みについては、現場への導入・普及段階から活用段階へと急激に進んでいます。当社としましては、設計施工BIMプロセスの全現場への展開を目指し、これからも開発と推進を行ってまいります。
 BIM-DPX* BIM – Digital Process Transformationの略で、「BIM デジタルプロセスの浸透が建設業の取組みをあらゆる面でより良い方向に変化させること」と当社が新たに定義したもの。なお、英語圏ではtransを「X」と略すことが多いことからDPXとしている。

                                                                        以 上

 

川述副社長の質問に回答する説明者

発表の様子①

発表の様子②

フォーラムでの発表の様子と投影された資料の一部①

フォーラムでの発表の様子と投影された資料の一部②

フォーラムでの発表の様子と投影された資料の一部③

 

問い合わせ先

東洋建設株式会社 建築事業本部設計部

DXデザイングループ長 前田 哲哉

℡:03-6361-5468

フィリピン共和国で“カガヤンデオロ洪水対策工事(パッケージ2)”受注

 東洋建設株式会社(代表取締役社長 武澤恭司)は、フィリピン共和国 公共事業道路省(Department of Public Works and Highways:DPWH)発注の「カガヤンデオロ洪水対策工事(パッケージ2)」を受注し、本年3月7日に契約調印しました。本工事は、日本政府が独立行政法人国際協力機構(JICA)を通じて供与する有償資金協力(円借款)のうち、一般円借款が適用されており、受注金額は約59億円、工期は36ヶ月となります。

 

 フィリピンは、世界でも自然災害の多い国のひとつで、2011年12月には北部ミンダナオ地域を中心に台風センドンが直撃し、被災者約117万人、死者約1,250人という甚大な被害が生じました。なかでも、カガヤンデオロ川下流に位置するカガヤンデオロ市は、これまで十分な洪水対策がとられておらず、台風センドンによってもたらされた上流からの鉄砲水が河川沿いの集落に壊滅的な被害を与えました。

 本工事では、カガヤンデオロ川流域において堤防及び擁壁の修繕・建設などを行います。これにより、同流域の洪水被害の緩和を図り、同地域の安定的な経済・社会の発展に寄与することが期待されます。

 主な工事内容は河川堤防の建設2.3kmですが、工事区域は住民居住地に隣接していることから、工事の影響を最小限に抑える必要があります。そのため日本の高い施工技術が求められており、日本の技術である静的サンドコンパクションパイル工法が採用されています。

 今回の受注は、当社の技術力とフィリピンにおける多くの実績が高く評価されたものであり、当社の技術力を最大限に発揮して工事を完成させ、フィリピン経済の発展と日本政府が推進する持続可能な開発目標(SDGs)達成のための「質の高いインフラ投資」に貢献してまいります。

以 上

 

【工事概要】

施工場所位置図

工事区域

 

PDFはこちらでご覧いただけます

https://www.toyo-const.co.jp/wp/wp-content/uploads/2019/04/0037214d3bb2669693c1affe1c2bb578.pdf

 

 

                         問合せ先
      東洋建設株式会社
      国際支店営業部 岡本 元宏
      電話 03-6361-5480
            経営管理本部広報部 北村 健
      電話 03-6361-2691

4月1日から外注見積書の様式が変わります

当社の外注見積書のフォームに、見積金額に含まれる法定福利費の金額を記入する欄を設けました。
 2019年4月1日以降に提出する外注見積書につきましては、新しいフォームをお使いくださいますようお願いいたします。
 なお、新しいフォーム(EXCELファイル)は、当社ホームページ「取引会社の皆様へ」の「外注請求書・安全関係書類等」からダウンロードしてご利用ください。

 

 ↓ ダウンロードはこちらから

https://www.toyo-const.co.jp/documents/documents01